贈与について

1.贈与について

贈与についての先生の想い

生前対策のメインの柱として贈与が挙げられます。少しずつ親族に財産を贈ることで、大きな節税効果を得ることが可能です。あらかじめ話し合いを十分した上で財産を分配すれば、相続トラブルの防止にもつながります。

贈与に関しては早い段階から計画的に進めておくことが大切です。資産状況やその方のご意向などによって贈与の方法も変わってきます。

スムーズかつ皆様がご納得できるよう財産と想いを引き継げるようお手伝いいたします。一度、ご家族とご自身のこれからについて考えてみませんか?

2.事務所の贈与税申告対応についての特徴

事務所の贈与税申告対応についての特徴

贈与を行った場合、翌年に確定申告を行わなければなりません。当事務所では贈与税の申告手続きも行います。生前対策と贈与税の申告を一連の流れとして行うことで、スムーズかつ正確な申告が可能です。

贈与を実行する際には贈与税額もしっかりとお伝えし、期間内に適切な申告・納税ができるようお手伝いいたします。

贈与に関してもさまざまな特例措置が利用可能です。例えば、婚姻期間が20年以上の配偶者に贈与をした場合、2,000万円まで控除が受けられます(「おしどり贈与」と呼ばれています)。子が住宅を建てる際に資金を援助するケース、お孫さんなどに教育資金を渡すケースでも控除を受けることが可能です。ご家族のご状況を鑑み、このような制度も活用しながら、計画的に贈与を進めてまいります。

また、贈与税は相続税とも深く関係してきます。贈与時の状況や納税額などもデータとして残し、資料としていつでも利用できる状態にしておりますので、相続発生時も安心です。